治療の段階
歯磨き指導
顎の発育コントロールなど
歯の3次元的移動
必要があれば抜歯
保定
歯列矯正には健康保険が適用されない
悪い歯並びをきれいに治す歯科治療を歯列矯正といい、 特殊な矯正装置を使って治療します。 それは悪い位置にある歯を少しずつ自然に動かし、 正しい位置に歯を戻すというものです。 歯列矯正の治療が、歯並びを美しくして、顔の表情も良くなります。 また、歯が正しく矯正されるので食事の時しっかり噛むことができて、 料理を美味しく食べられます。 さらに声を発する時、ハッキリとした発音で発声もよくなるメリットがあります。 ただ費用の面で、歯列矯正には健康保険が適用されませんので、負担が多くなります。 何故保健が適用されないのか?・・・それは、悪い歯並びを治すものだから、 歯列矯正は法律的に必ずしも必要な治療とは認められていないからです。 自由医療として治療のとき自己負担が掛かってきます。 また、歯列矯正は永久歯列の場合、1〜3年もの 長い期間を掛けて治療しなくてはなりません。 治療をする長い期間、口に矯正装置を入れて過ごすので、 違和感があり気持ちイイものではありません。 人間にとって歯並びは、精神面や身体の健康にとって大切な治療だと思います。 歯並びが少し悪い程度であれば、普段生活する上において差し支えありませんが、 歯並びがひどく悪いと噛み合わせも良くなく、夜寝ているときに「ギリギリ」とする、 いやな歯軋りの原因にもなります。
歯列矯正で早めの治療
歯の噛み合わせが悪ければ、顔の骨格まで歪んでしまい、 身体全体の骨格までもが歪んでしまいます。 若いときから歯の歪みを放置していたお年寄りの中には、 顔や身体が歪んで見える方がおられます。 60歳くらいが歯列矯正の限界といわれ、虫歯や抜歯をしたことがない方でも この年齢が限界です。 「体や顔が歪んでくる?・・・そんなのあり得ない!」と、 まだ実感がわかないかもしれんませんが、年をとるにつれ気になりだし、 やがてそれが苦痛に変ってきます。それではもう遅いのです。 歯列矯正で早めの治療をおすすめいたします。
矯正治療中の注意
ガムやせんべいなど、固い物・ねばつく物をさけます。矯正は接着剤で歯につけてあるため、 硬い物を食べると矯正が歯からはずれることがあります。 ガムなど粘りつくものは矯正にねばりつき、 そこから菌が増えて虫歯や歯周病などになる可能性があります。 食べないことが一番の予防だが、 食べたら歯磨きをしっかりすれば虫歯や歯周病はある程度は防げます。 でもやりすぎは矯正の接着剤をはがしてしまうので、ほどほどに磨きましょう。
起こりうるトラブル
虫歯、歯肉の炎症 装置の破損 歯根吸収 歯の痛み 口内炎 発音障害 咀嚼障害 ワイヤー、ブラケットなどの陥入による潰瘍 装置による軽度の不眠 体重減少 習慣性顎位の変化に伴う歯ぎしり、クレンチング(食い縛り)、咀嚼筋痛、咬耗など 口腔内は皮膚より吸収が強く、金属ブラケットによる化学物質過敏症も報告されているため、 アレルギー体質の人は治療を避けること。